メカノバイオロジー研究を学ぶ, 2019
日時
2019年11月15日(金)15:30~
場所
京都大学医学研究科 A棟103・107
⇒アクセス 医学部構内マップ【5】の建物
言語
日本語
講演者ならびに講演タイトル
- 中澤 直高(京都大学 iCeMS)
『微小間隙を遊走するニューロンのメカノレスポンス』 - 牧 功一郎(ヘルシンキ大学 HiLIFE研究所)
『静水圧が軟骨細胞のクロマチン構造に及ぼす効果-複製ストレスを防ぐ仕組み』 - 岩城 光宏(理化学研究所 生命機能化学研究センター)
『DNAナノデバイスを活用した心臓の高解像分子イメージング』 - 山本 希美子(東京大学 医学系研究科)
『血管内皮の血流センシングと循環調節』 - 山本 暁久(京都大学 高等研究院)
『細胞集団秩序の定量によるヒト角膜内皮の培養細胞と再生組織の予後予測法の開発』 - 石本 健太(京都大学 数理解析研)
『細胞運動と流れのダイナミクス』 - 平島 剛志(京都大学 医学研究科)
『分岐形態形成におけるメカノケミカルフィードバック』
備考
詳細な情報はポスター(生命動態研究センターのwebページ〔https://www.kudlc.com/〕「ANNOUNCEMENTS」の欄、「2019.11.15 Minisymposium on Mechanobiology」のタブをクリックしていただきますとダウンロードできます)をご覧いただければ幸いです。
開催報告
本シンポジウムでは、学外から2名、学内から5名の講演者を招待し、メカノバイオロジー研究に関する研究発表と討論を行いました。メカノバイオロジーは、細胞、組織・器官、個体の構造と機能の調節に果たす“力”の役割を明らかにするため、物理学、工学、医学、生物学が融合して誕生した新しい研究領域であり、本シンポジウムのねらいは多岐にわたるメカノバイオロジー研究の手法や対象を学ぶことにあります。
学外からの招待講演者である理化学研究所生命機能化学研究センターの岩城光宏博士には、DNAナノデバイスを活用した心臓の高解像分子イメージングについてご紹介いただきました。また、東京大学医学系研究科の山本希美子博士からは、血管内皮細胞が血流のずりや圧縮を受容する仕組みについてご講演いただきました。いずれも機械工学や生物物理学、医学を融合させた最先端の研究内容でした。
セミナーには50人ほどの聴衆が参加しました。SG3の学生や教職員をはじめ、桂キャンパスや理化学研究所(神戸)からも数名参加しており、聴衆側も講演者と同程度の多様性をもっておりました。質疑応答も活発になされ時間内には収まりきらなかったために、シンポジウム終了後も熱心な議論が交わされました。
(文責:平島剛志)